オッド・トーマス 死神と奇妙な救世主

観ました。

最初は思ってました。コメディだと。

幸せな結末じゃだめだったんか！？

私は最後ら辺で確信した！

ハッピーエンドだと！！！

でも現実はどうだ！！！！！

こんなに泣かせるな！！！

彼女たすかれ！！！

オッドが最後ら辺でキスしたところで触れられるってことは生きてるんだなって思ってました。

思った以上に期待を裏切ってきました。

涙が止まりませんでした。

でも話としてはほんとに面白くて。

途中で犯人がわかった時

にえええ！ってなったしイライラしてた警官にもそれでか！ってなりました。

残酷で異常

ねええええ！！！！！

誰がホラーって思って観たんですか！！

バリバリ泣きました。

最後らへんはずっと泣いてました。

まずメイロンが最後バスルームに閉じこもって懺悔するところ。死んでほしくなかったなんて…。ここでもうやばかったです。

どんなに今嫌な人で自分の自由を奪って息子の安定を妨げる人でも最初は愛していたんですよね。そうですよね。最初から我慢して結婚した訳じゃないですよね。そう思いたいです。

でも最後のメイロンの表情がすっきりしているのはエドガーの選択は間違いではなかったということですね。

エドガー！！！！

ほんとごめんなさい中盤までずっとイライラしていて。大人は考え方を改めることはできないと思っていて。大人でも自分で経験すれば考え方変わるんだって思いました。

私もまだ柔軟になれるんですかね。

私は多分あの施設に行ったらだめですね。

怒られるのが怖くてずっと言うこと聞いちゃいます。

人生で嫌なことトップ3

1位人から怒られること

2位人に迷惑をかけること

3位人を満足させられないこと

どんだけ人の目を気にしてるんですかね。

あまり人の目を気にしなくなれるように頑張りたいです。

ゆれる人魚

今回はゆれる人魚という映画を観ました。

私の人魚の歴史は高橋留美子先生の人魚シリーズから始まりました。

永遠の命は昔は憧れでしたが、今は全く欲しくありません。これは送ってきた人生の問題でしょうか。それとも少し大人になってしまったからでしょうか。

私のことはさておき、ゆれる人魚の感想です。

この映画を知ったのは、Twitterからだったと思います。

見始めた時の最初の印象はすごく歌うということでした。

人魚の歌から始まり、明るく見えたショッピングモールで買い物する歌に続きます。

この映画で1番印象に残っていることは、どこの映像を切り取っても暗いというところです。例えば序盤のショッピングモールのシーンを抜き取ってもどこか暗いです。

楽しげな場面でも明るくなった気がしません。

どこか影がつきまとうというか。

そして物語は印象と変わらず暗い方向へ進んでいきます。私は普段ハッピーエンドのみ選んで観るのですが、観始めて途中であ、悲しい結末だなと思ったものは仕方ありません、観続けます。

この物語で良心となるのは角を奪われた男でしょうか。最後の結婚式の時も忠告してくれて、おとぎ話で言うなら王子をナイフで刺せと言った仲間の人魚にあたるのでしょうか。この男は物語の中で1番好きです。

そしてなんといっても最後です。なんで自分が消えると分かっているのにあんなに穏やかな顔ができるでしょうか。裏切られた男の腕の中で。そりゃあ妹さんも殺します。私だって殺します。ミーテクは何を考えていたのでしょうか。一回添い遂げようとしたけど肝心の行為が出来なかったからやっぱり人間がいいということでしょうか。真実の愛を貫き通して欲しいものです。ミーテクお前は本当に意思が弱い。自分の意思を持て。顔はかっこいいのに。

ミーテクの悪口は止まりませんが、この映画は最初に書いた通りいっぱい歌います。

その時の人魚の心境など。

エンディングの歌もそうです。

私はミーテクに対した皮肉の愛だと感じています。

この映画を観た後は切ない気持ちが残りますが、観終わった後、他に何も考えたくない時におすすめです。

こんな感じで支離滅裂ですが、飽きなければ、飽きなければ毎週続けていきたいです。

観てくださった方々、ありがとうございました。